「婚姻」という契約、ちゃんと理解してます?
2025年11月19日
事件はラブホで起きている
探偵小沢
日本には、ある種の〝結婚崇拝〟があると思うんだよね。なぜか、みんな結婚したがる。結婚至上主義というか、〝結婚=幸せのゴール〟っていう風潮。特に女性は結婚に対しての〝憧れ〟が根強い(ちなみに、俺の心の中のギャルも、まだちょっと結婚に夢見てる)。
で、思うんだけど――みんな、ちょっとホイホイ結婚しすぎじゃないか?
いやいや、もちろん結婚自体は素晴らしいものだと思っているよ。ただ、民法上の婚姻制度についてろくに知らないまま、勢いとムードだけで結婚しちゃっている人、多すぎでしょ。
そもそも「婚姻」って契約をどれだけ理解しているのか。……民法第731条からの婚姻条文を一度も読んだことない人、どんだけいるんだろう。もしかしてみんな、アプリとかWebサービスの利用規約もスルーしちゃうでしょ。って押しちゃうタイプの人たちなのかな?(笑)
「まぁ、ダイジョブっしょ」ってノリで結婚しちゃうんだろうけど、実際のうちの3分の1がダイジョブじゃないんだから、なかなか恐ろしい見切り発車だよな。
しかも、条文は読まないくせに、結婚式のバージンロードの歩き方や「誓います」の言い方だけはやたら練習しているんだもん。ってか、結婚式のバージンロードをリアルに処女と童貞が歩くケースってあんの?w
……ごめん、話を戻そう。
結婚という制度は、夫婦仲が円満でかつ良好なうちは、制度の中身なんて知らなくても問題は起きない。でも、いざ離婚って事態になると話は別だ。
結婚という契約を解消しようとしたときになってはじめて、「え? こんなルールになってんの?」って契約内容を確認してビックリすることになるわけ。
ということで、本章では、探偵という立場から「離婚とお金」をテーマに語っていきたい。結婚を〝誓い〟じゃなく〝契約〟として捉え直して、不倫が原因のときにその契約に対してどう立ち回るか。いわばこれは『探偵が教える裏ゼクシィ』であり、大人のための結婚リテラシーなのである!
で、思うんだけど――みんな、ちょっとホイホイ結婚しすぎじゃないか?
いやいや、もちろん結婚自体は素晴らしいものだと思っているよ。ただ、民法上の婚姻制度についてろくに知らないまま、勢いとムードだけで結婚しちゃっている人、多すぎでしょ。
そもそも「婚姻」って契約をどれだけ理解しているのか。……民法第731条からの婚姻条文を一度も読んだことない人、どんだけいるんだろう。もしかしてみんな、アプリとかWebサービスの利用規約もスルーしちゃうでしょ。って押しちゃうタイプの人たちなのかな?(笑)
「まぁ、ダイジョブっしょ」ってノリで結婚しちゃうんだろうけど、実際のうちの3分の1がダイジョブじゃないんだから、なかなか恐ろしい見切り発車だよな。
しかも、条文は読まないくせに、結婚式のバージンロードの歩き方や「誓います」の言い方だけはやたら練習しているんだもん。ってか、結婚式のバージンロードをリアルに処女と童貞が歩くケースってあんの?w
……ごめん、話を戻そう。
結婚という制度は、夫婦仲が円満でかつ良好なうちは、制度の中身なんて知らなくても問題は起きない。でも、いざ離婚って事態になると話は別だ。
結婚という契約を解消しようとしたときになってはじめて、「え? こんなルールになってんの?」って契約内容を確認してビックリすることになるわけ。
ということで、本章では、探偵という立場から「離婚とお金」をテーマに語っていきたい。結婚を〝誓い〟じゃなく〝契約〟として捉え直して、不倫が原因のときにその契約に対してどう立ち回るか。いわばこれは『探偵が教える裏ゼクシィ』であり、大人のための結婚リテラシーなのである!