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探偵の知識

女探偵の奮戦事件簿|圧倒的に多い浮気調査の実態

2025年11月19日

図解 秘探偵・調査マニュアル
渡邉 直美

我々ガルエージェンシーに持ち込まれる依頼の70%近くは、やはり浮気調査。ま、これは予想通りかもしれないが、ここ2~3年、急潔に"奥さんが浮気しているらしいので調べてほしい”という調査が増えているといったら、驚かれるのではないだろうか(それとも、”"やっぱりな”って感じかしら!)。
依頼者の年齢はそれこそ千差万別。新婚早々のカップルから40歳前後の熟年夫婦まで、ありとあらゆる年齢層で浮気はある。ひとつだけ傾向として表われているのは、同年齢の夫婦からの依頼が多いということ。
逆に、ふたりの年が離れていて、年下の方が浮気をしているらしいので調べてほしい、という依頼はほとんど来ない。おそらく、年下なので多目に見ているという
ことなのではないだろうか(小柳ルミ子&大隅賢也夫婦のこれに当てはまるのでは
!)。
また、愛人が他に男を作ったらしいので調べてくれ、という調査もよくある。このような場合、正直に言えば許したものの、ウソをつくから調べたくなる・・・・・・という人がほとんど。愛人契約を結んでいる方は、正直に言った方がいいですよ!!
女のカンは鋭いというが、それは男性だって同じこと。依頼者の思ったとおり、対象者の9割近くは実際に浮気している。あとの1割も、たまたま調査期間中に尻尾を出さなかっただけで、実際には黒に近いグレーがほとんどだ。
浮気をしている男性に、ひとつだけご忠告を。「仕事で遅くなったんだ」と言い分けをする男性が多いのだが、もし浮気がバレた場合、この言い訳は奥さんを逆上させることが多いので、お気をつけを。「友達と会っていたんだ」というと、パレた場合にも被害は少ないようですよ。