結婚したい女性は3週間先まで予定を埋めてはいけない
2025年11月19日
浮気とは「午前4時の赤信号」である。
すずきB
仕事ができる独身美女A子33歳に聞かれた。
「誰かいい人いませんか? なんせ私、独身なんでしょうね?」
「忙しすぎるからだよ」と答えたら、「いやいや、好きな人からの誘いなら、どんなに忙しくてもスケジュールこじ開けますって」と返された。
ここで僕が言いたいのは、「好きな人」のためならどうするかもしれないが、そもそも、好きな人なんて急には現れない。好きになるプロセスを踏むための日程を設けなくては、好きな人など現れないということ。
こんなA子が合コンに行き、まあまあの男が隣りにいたとする。「今度ごはんでも?」と誘われたA子は、「ええ、ぜひ」と言ってLINE交換する。だが、彼からのお誘いに「再来週まで予定がパンパンなので、来月ぜひ」と返信するだろう。「ごめん!」とかパンダがおじぎしてる妙なスタンプ付きで。
「3週間先まで1日も空いてないって、売れっ子タレントかよ!」と男は一気に萎える。
そんな女子は、スケジュールに空きがあるのが怖い病。結婚したいなら、まずは空いている日を作っておくべきだ(我々のような浮気おじさんと飲める日もね、笑)。
ということで、
結婚したい女性は、3週間先まで予定を埋めてはいけない。
……のである。
そして、これまたあらゆる独身女子の相談に耳を傾け、Instagramの投稿からその生態をチェックしてきた結果、僕なりの〝結婚しないんじゃなくて、できないんです〟女性の原因が浮かび上がってきた。これさえやめれば結婚できるのに……。
結婚したい女性は、高いワインを飲んだことをSNSに投稿してはいけない。
結婚したい女性は、自分1人で行ける鮨屋やバーなど持ってはいけない。
結婚したい女性は、犬もマンションも買ってはいけない。
結婚したい女性は、占いに頼ってはいけない。
結婚したい女性は、女子会にばかり参加してはいけない。
結婚したい女性は、「私と価値観あう男いないかな」と言ってはいけない。
結婚したい女性は、ジェーン・スーをリスペクトしてはいけない。
結婚したい女性は、「私、プライド高い女じゃないんです」と言ってはいけない。
結婚したい女性は、身近にいる男をあなどってはいけない。
それぞれに解説をつけていこう。
2. 女はちょっとワインに詳しくなると、高いワインをゴチしてくれるハゲおやじが群がるようになる。「今日は01年のディケム」「1953と1989ラトゥール飲み比べ」なんてコメントつきでワインボトルの写真をInstagramにアップしたりするようになるか、あれを見た独身男子は全員ドン引く。独身ならずとも引いてフォローをやめる。「あいつと飲んだらどんだけ金かかるんだよ!」と。
3. 1人飲みできる女性は、男に頼らずに生きていける強さがあり、男はたじろぐ。し
かもそんな女子に限って「私ってば、男に尽くすタイプ」とかのたまう。言っておくが、男は「尽くす女」が好きではない。俺が尽くしたくなる女性が好きなのだ。
4. 「犬とマンション買ったら一生独身決定!」などとよく言われるが、女医で作家の、おおたわ史絵先生も言っていた。動物と人の幸福度の実験では「犬を愛でるだけでヒトはほぼ同等の幸せが得られる」。そりゃ男なんてどうでもよくなるね。昔のドラマとかでも、独身のスナックのママが必ずポメラニアン抱いてたのはそういうことね。
5. 占いに頼るタイプは自分に都合のいいことしか受け入れない傾向があり、
6. の、女子会依存と似ている。占いや女子会は婚期を過ぎた独身女子にとって、居心地良くてラク。キラキラしている自分でいたいし、「女子の中にさえいれば女子力、アガるわ〜」とか言ってモテオーラが出てる気になる。だが、その気になっているだけで、実際はただの自己満足。20代でさっさと結婚する女子は、占いや女子会に依存しないのだ。
7. 価値観が同じ人など、そもそもいない。「え、中華の気分? 私、イタリアンの気分。じゃ、何で決めようか?(笑)」と価値観のズレを楽しめることが結婚には大切。そう、
結婚とは、価値観のズレをどう近づけ合うかの作業。なので、「価値観のズレを埋める方法が「じゃあ、じゃんけんで決めよう」「いいねー」と似てるのが理想。価値観がまったく同じ人なんて、この世にいませんよっ!
8. ジェーン・スーの著書『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』を面白いがってる女子はほぼ独身。そして読んでみるとわかる。たしかに面白いが、独身女子にとって最強の鎮静剤。独身の焦りが消え、ラクになる。男からしたら、間違っても部分は多々あるのに。たとえは「男のプロポーズしたい欲は半端ない、だから女子からしちゃダメ」的なくだりがあるが、全然そんなことない。男は、できればプロポーズせずに、ぬるっと結婚したい。あんなこっぱずかしいこと、できれば避けたい。つまり、恋愛マニュアルに頼る女子に限って独身なのだ。
9. 「なんで結婚できないんでしょう?」の質問に、「理想とかプライドが高いんじゃない?」って言うと、独身女性は必ず言う。「私、こう見えて全然プライド高い女じゃないんです」と。でも、その反応こそがプライドが高い証拠。謙虚な女性ならきっとこう言う。「ああ、私、そういうところあるかもしれないです、なるほどぉ」。そもそも「なぜ美
人で性格もいいのに私は独身なの?」という思いこそが、プライドの高さに違いないし。
10. 独身女子は、新しい出会いばかりを求めがちだが、実は結婚相手というのは意外と、高校の同級生だったり、たまに会うラーメン仲間だったり、昔からの飲み仲間だったり、普段、異性として意識してないところに眠っていたりする。そして、そこを拾うことは妥協ではなく、心のゆとり、視界の広さであることに気づいていないのだ。
以上10項目、いかがだろうか? これを守ったからといって、すぐには結婚できないかもしれない。しかし〝まあまあの人〟からの誘いにも、3週間以内にスケジュールを出せる女性は、出せない女性より確実に結婚に近い女性だと思う。
――コップの水がいっぱいだと、新しい水は入れられない。
新しい水を入れるために、スケジュールというコップに余裕を持つことから改めたらどうだろうか?
「誰かいい人いませんか? なんせ私、独身なんでしょうね?」
「忙しすぎるからだよ」と答えたら、「いやいや、好きな人からの誘いなら、どんなに忙しくてもスケジュールこじ開けますって」と返された。
ここで僕が言いたいのは、「好きな人」のためならどうするかもしれないが、そもそも、好きな人なんて急には現れない。好きになるプロセスを踏むための日程を設けなくては、好きな人など現れないということ。
こんなA子が合コンに行き、まあまあの男が隣りにいたとする。「今度ごはんでも?」と誘われたA子は、「ええ、ぜひ」と言ってLINE交換する。だが、彼からのお誘いに「再来週まで予定がパンパンなので、来月ぜひ」と返信するだろう。「ごめん!」とかパンダがおじぎしてる妙なスタンプ付きで。
「3週間先まで1日も空いてないって、売れっ子タレントかよ!」と男は一気に萎える。
そんな女子は、スケジュールに空きがあるのが怖い病。結婚したいなら、まずは空いている日を作っておくべきだ(我々のような浮気おじさんと飲める日もね、笑)。
ということで、
結婚したい女性は、3週間先まで予定を埋めてはいけない。
……のである。
そして、これまたあらゆる独身女子の相談に耳を傾け、Instagramの投稿からその生態をチェックしてきた結果、僕なりの〝結婚しないんじゃなくて、できないんです〟女性の原因が浮かび上がってきた。これさえやめれば結婚できるのに……。
結婚したい女性は、高いワインを飲んだことをSNSに投稿してはいけない。
結婚したい女性は、自分1人で行ける鮨屋やバーなど持ってはいけない。
結婚したい女性は、犬もマンションも買ってはいけない。
結婚したい女性は、占いに頼ってはいけない。
結婚したい女性は、女子会にばかり参加してはいけない。
結婚したい女性は、「私と価値観あう男いないかな」と言ってはいけない。
結婚したい女性は、ジェーン・スーをリスペクトしてはいけない。
結婚したい女性は、「私、プライド高い女じゃないんです」と言ってはいけない。
結婚したい女性は、身近にいる男をあなどってはいけない。
それぞれに解説をつけていこう。
2. 女はちょっとワインに詳しくなると、高いワインをゴチしてくれるハゲおやじが群がるようになる。「今日は01年のディケム」「1953と1989ラトゥール飲み比べ」なんてコメントつきでワインボトルの写真をInstagramにアップしたりするようになるか、あれを見た独身男子は全員ドン引く。独身ならずとも引いてフォローをやめる。「あいつと飲んだらどんだけ金かかるんだよ!」と。
3. 1人飲みできる女性は、男に頼らずに生きていける強さがあり、男はたじろぐ。し
かもそんな女子に限って「私ってば、男に尽くすタイプ」とかのたまう。言っておくが、男は「尽くす女」が好きではない。俺が尽くしたくなる女性が好きなのだ。
4. 「犬とマンション買ったら一生独身決定!」などとよく言われるが、女医で作家の、おおたわ史絵先生も言っていた。動物と人の幸福度の実験では「犬を愛でるだけでヒトはほぼ同等の幸せが得られる」。そりゃ男なんてどうでもよくなるね。昔のドラマとかでも、独身のスナックのママが必ずポメラニアン抱いてたのはそういうことね。
5. 占いに頼るタイプは自分に都合のいいことしか受け入れない傾向があり、
6. の、女子会依存と似ている。占いや女子会は婚期を過ぎた独身女子にとって、居心地良くてラク。キラキラしている自分でいたいし、「女子の中にさえいれば女子力、アガるわ〜」とか言ってモテオーラが出てる気になる。だが、その気になっているだけで、実際はただの自己満足。20代でさっさと結婚する女子は、占いや女子会に依存しないのだ。
7. 価値観が同じ人など、そもそもいない。「え、中華の気分? 私、イタリアンの気分。じゃ、何で決めようか?(笑)」と価値観のズレを楽しめることが結婚には大切。そう、
結婚とは、価値観のズレをどう近づけ合うかの作業。なので、「価値観のズレを埋める方法が「じゃあ、じゃんけんで決めよう」「いいねー」と似てるのが理想。価値観がまったく同じ人なんて、この世にいませんよっ!
8. ジェーン・スーの著書『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』を面白いがってる女子はほぼ独身。そして読んでみるとわかる。たしかに面白いが、独身女子にとって最強の鎮静剤。独身の焦りが消え、ラクになる。男からしたら、間違っても部分は多々あるのに。たとえは「男のプロポーズしたい欲は半端ない、だから女子からしちゃダメ」的なくだりがあるが、全然そんなことない。男は、できればプロポーズせずに、ぬるっと結婚したい。あんなこっぱずかしいこと、できれば避けたい。つまり、恋愛マニュアルに頼る女子に限って独身なのだ。
9. 「なんで結婚できないんでしょう?」の質問に、「理想とかプライドが高いんじゃない?」って言うと、独身女性は必ず言う。「私、こう見えて全然プライド高い女じゃないんです」と。でも、その反応こそがプライドが高い証拠。謙虚な女性ならきっとこう言う。「ああ、私、そういうところあるかもしれないです、なるほどぉ」。そもそも「なぜ美
人で性格もいいのに私は独身なの?」という思いこそが、プライドの高さに違いないし。
10. 独身女子は、新しい出会いばかりを求めがちだが、実は結婚相手というのは意外と、高校の同級生だったり、たまに会うラーメン仲間だったり、昔からの飲み仲間だったり、普段、異性として意識してないところに眠っていたりする。そして、そこを拾うことは妥協ではなく、心のゆとり、視界の広さであることに気づいていないのだ。
以上10項目、いかがだろうか? これを守ったからといって、すぐには結婚できないかもしれない。しかし〝まあまあの人〟からの誘いにも、3週間以内にスケジュールを出せる女性は、出せない女性より確実に結婚に近い女性だと思う。
――コップの水がいっぱいだと、新しい水は入れられない。
新しい水を入れるために、スケジュールというコップに余裕を持つことから改めたらどうだろうか?