専門機関の相談・仲裁についてのQ&A|仲裁の判断(裁定)は拒否できるのか
2025年11月19日
示談・調停・和解のやり方がわかる本
仲裁・裁定については前述しましたが、これについては仲裁法に規定があります。仲裁法によれば、仲裁は、通常、紛争当事者の「裁定に従う」という旨の合意によってなされ、原則として、その判断(裁定)に服しなければなりません。
したがって、原則として、裁定があると訴訟はできません。この点、注意を要しますが、消費者契約紛争や個別労働紛争については仲裁はできず、例外とされています。
したがって、原則として、裁定があると訴訟はできません。この点、注意を要しますが、消費者契約紛争や個別労働紛争については仲裁はできず、例外とされています。