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探偵の知識

内容証明の文章の訂正と内容証明郵便の出し方

2025年11月19日

示談・調停・和解のやり方がわかる本

・削除、訂正、挿入にはルールがある書き間違えたり、訂正したい場合がよくあります。
書き間違えたために、削除して訂正する場合には、2本線を引いて文字を消し、その文字の右側(横書きの場合には上)に正しい文字を書き込みます。
文字を挿入する場合には、挿入する箇所の右側(横書きの場合は上)に文字を書き、カッコで挿入位置を指定します。
その上で、縦書きの場合は訂正(挿入)行の上欄または下欄の余白に、「•行目•字訂正(または削除、挿入)」と書き、訂正印を押します。書き入れるスペースがない場合には、未尾の余白でもかまいません。
・内容証明郵便の出し方
内容証明郵便を取り扱っている郵便局は、集配事業所および内容証明取扱店です。
書き終わったら、同文のものを3通(受取人が1人の場合。1人増えるごとに1通プラス)と差出人、受取人の住所氏名を書いた封筒を受取人の数だけ窓口へ持っていって提出すれば完了です。料金は、1通につき440円(1枚増えるごとに260円を加算)、書留料金435円、通常の郵便料金
84円(!25グラムまで)、配達証明(通常はこれにします)にする場合は320円が必要となります。
つまり、配達証明付の場合、最低でも、合計で1259円が必要になります。
なお、郵便局へはハンコを持参していくことを勧めます。郵便局のチェックで引っかかった場合に、ハンコがあれば簡単に訂正できるからです。
⭐︎ポイント
内容証明郵便は相手方が
1人の場合、同文のものを3通用意する。